唐澤剣也選手がパリで開催されたパラリンピックで見事に銀メダルを獲得し、前回の東京大会に続く2連覇を達成しました。この記事では、彼の学歴や経歴、そしてガイドランナーについて詳しく紹介します。
目次
唐澤剣也選手の学歴・経歴と2人のガイドランナーの詳細を徹底解説
まずは学歴と経歴をみていきましょう。
唐澤剣也 | カラサワ ケンヤ 先天性の網膜剥離により、生まれながらにして弱視。小学4年当時病気の進行により視力を失う。中学卒業時光覚を失い、視力ゼロ、全盲。 |
生年月日 | 平成6年7月3日 30歳 |
出身地 | 群馬県渋川市(旧小野上村) |
現住所 | 群馬県前橋市 |
学歴 | |
平成13年 | 渋川市立小野上小学校入学 |
平成16年 | 群馬県立盲学校転校(失明により) |
平成19年 | 盲学校中学部入学 |
平成22年 | 盲学校高等部普通科入学 |
平成25年 | 盲学校高等部専攻科理療科入学 |
平成28年 | 盲学校高等部専攻科理療科卒業 |
平成28年 | 第24回あん摩マッサージ指圧師、鍼師、灸師、国家資格合格、取得。 |
*理療科1年時、高等部 生徒会長 | |
職歴 | |
(平成29年現在) | 群馬県社会福祉事業団点字図書館勤務 |
競技歴 | (T11クラス=全盲 伴走者と二人で走る) |
中学3年 | 1500m 5分14秒(中学大会記録) |
理療科1年 | 1500m 4分54秒(大会記録) |
2017年 | 全国障害者スポーツ群馬大会予選会 1500m 4分39秒13 |
群馬大学記録会 5000m 17分36秒89 | |
千葉県民マラソン 10000m 36分5秒01 | |
大分別府パラ陸上 1500m 4分32秒19 5000m 16分51秒63(派遣記録突破) | |
2018年10月 | アジアパラ競技大会(インドネシア、ジャカルタ) 5000m 金メダル 16分17秒65(自己ベスト) 1500m 銅メダル 4分23秒24 |
彼は先天性の網膜剥離による視覚障がいを持ちながらも、パラリンピックで素晴らしい成果を挙げています。
特に2024年パリパラリンピックでは、男子5000メートルで銀メダルを獲得し、前回の東京大会に続いて2連覇を達成しました。
さらに、唐澤選手はハーフマラソンの世界記録保持者でもあり、2022年の東京レガシーハーフマラソンで自身の記録を更新しました。
このような輝かしい実績を支える存在として、小林光二コーチと清水琢馬コーチの2人のガイドランナーが重要な役割を果たしています。
まとめ
唐澤剣也選手の成功は、彼自身の努力とともに、ガイドランナーの支えがあってこそ成し遂げられたものです。
パリパラリンピックでの銀メダル2連覇という偉業を祝福し、これからのさらなる活躍を期待しましょう。
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