ものまね界のプリンスとして名を馳せた青木隆治さん。
青木隆治さんの七色の歌声と甘いマスクは、多くの視聴者を魅了してきました。
しかし、最近ではテレビで青木隆治さんの姿を見ることが少なくなりました。
その理由について、青木自らが初めて語ります。
この記事では、青木隆治さんの過去から現在、そして未来について深掘りし、読者の疑問に答えます。
青木隆治がテレビに出なくなった理由とは?
①ものまねタレントの父親に反発し選んだ「歌手」の道
青木隆治さんは1981年、4人家族の長男として生まれました。
幼少期から人前で歌うことが好きだった青木隆治さんの父親は、古畑任三郎のものまねで有名なツートン青木さんです。
父親が突然ものまねタレントとしての道を選んだことに、青木隆治さんは当初強い反発を感じていました。
安定した職業を手放した父親に対する不安と怒りから、青木隆治さんは自らの道を「歌手」として選びました。
高校2年生の時、NHKのど自慢に出場し、チャンピオン大会でギャランティーを初めて手にした青木隆治さんは、自らの才能に自信を持ちます。
しかし、音楽業界の厳しい現実に直面し、5年間結果を出せずにいました。
②ものまねタレントとしての転機
23歳の時、カラオケができる飲食店でアルバイトをしていた青木隆治さんに、転機が訪れます。
ものまね番組のプロデューサーとの出会いが青木隆治さんの運命を変えました。
「たまたまものまね番組のプロデューサーが来たんです。『あれ?お前ツートンの息子だろ?』と言われて、『何かやってみろよ』と。その時に初めて美空ひばりさんをやったんです。そうしたら…『お前絶対に出ろ』と言われて。『いや、でも僕は親父と同じ道に行きたくない』と『ものまねにも興味ない』と断ったんですけど。ちょうどその時もがいていた。すべてがうまくいかなくて。なので、『まぁ出てみてもいいかな』と思ったのが、プロデューサーに会った約1年後だったんです。最初にやったのはポルノグラフィティの『サウダージ』。でも生意気だし、顔だけテレビに映ればいいなと思っていただけで、ものまねしていないんですよ(笑)。ただ歌いに行ったんです(笑)」
引用:ビックローブニュース
当初はものまねに対して否定的だった青木隆治さんですが、番組でコロッケと共演し、そのプロフェッショナリズムに感化していったようです。
コロッケさんの影響を受け、青木隆治さんはものまねを真剣に取り組むようになったそうです。
③ものまね芸としての追求と努力
青木隆治さんはコロッケからの教えを胸に、ものまね芸を追求します。
寝る時も起きる時も、曲を流し続け、映像を音なしで見ることで細かな仕草を研究しました。
ビブラートの種類を習得することに重点を置き、堂本剛や秋川雅史の細かな違いを再現することで、自らのものまねの質を高めていきました。
④テレビ出演が減った理由と今後の展望
青木隆治さんがテレビ出演が減った理由について、「テレビから干された」との噂がネット上で囁かれていますが、青木隆治さんはこれを否定しています。
実際には、ものまねというジャンル自体が限られた企画にしか呼ばれないため、テレビ出演が少なくなったと語ります。
「『テレビから干された』とか言っている人たちもいる。干されていたらそもそも取材も来てないし、まずものまねも出続けられない。他の局でもいろんな番組を呼んでいただいてますけど、(干されていたら)来ないじゃないですか。すごく出ていた時でも、月に2〜3本しか出ていなくて、だから年間にしても30〜40本くらいしか出ていない。だからそもそもが出ていない。結論『そもそもが出ていない』(笑)」
——テレビに出なくなった理由があるわけじゃない?
「ないです。全くないです。全然呼ばれたら行きます。ただ、やっぱり僕はそれを思うんですけど、ものまねってやっぱりものまねなんですよ。だから、呼ぶ側だって限られてきちゃう。コンセプトに合った企画でしか、呼ぼうとも思わない。だったらいろんなポテンシャルを身につけて、いろんなことをやっていった方が、いろんな角度で呼んでいただけるかなというのもあるし、自分がそれをしたいというのもあります。そこが一番でかいんじゃないですかね」
引用:AMEBAニュース
青木隆治さんは現在、ライブ活動を中心にしながら、ものまね以外のポテンシャルを高め、多方面での活躍を目指しています。
まとめ
青木隆治さんの現在と今後の活動について 青木隆治さんは、ものまねタレントとしての成功と挫折を経験しながら、常に自己改革を続けていて青木隆治さんの努力と情熱は、今後もファンを魅了し続けるでしょう。
テレビ出演が減った理由は決して干されたわけではなく、新たな挑戦と進化を続ける青木隆治さんの意志によるもので、青木隆治さんの今後の活躍に期待し、応援していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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